愛してるって言って
そして、第2回目。
「王様だーれだ!」
みんなの棒を見ると…
「マジかよ…やばいぞ、これは。」
王様は遥汰だった。
「…ヤバいって?」
私は恐る恐る、
奏に聞くとこう言った。
「まぁ、すぐ分かる…。」
そんな私達を無視して遥汰は命令を言った。
「奏、お前は…彼女を作れ!!」
「は!?おま…なに言って…」
奏はかなりあわてた様子だ。
そして…
「琉里華、は…今日1日を俺にくれ!!」
私は思わず呆気にとられてしまった。
「そんなんでいいの?」
そう言うと、遥汰はニカッと笑って
言った。
「勿論。俺にとっては大問題だしな?」