愛してるって言って



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「あー、疲れたぁー」



フードコートに着くと先輩はそう言って
テーブルに倒れ込んだ。



「あんなに燥ぐからですよー」


そう言うと瑠里華先輩は口を尖らせて言った。



「だって楽しいんだもん...♪*゚」


満足げに微笑む先輩を見て
俺も自然と表情が緩んだ。



「先輩、飲み物とってきますね!ちょっと待ってて下さい!」



そう言って俺は立ち上がると飲み物を
取りに向かった。



< 60 / 127 >

この作品をシェア

pagetop