TABOO~それぞれの秘密~

社長室という密室には私以外誰もいない

「ずっと好きだ」

抱き寄せられ、私の体は拘束される

「す、進」

引き離そうともがいても女の力が敵うわけもなく

「卯月も俺を好きだろ?」

「そんなことない……」

「なら、無理矢理俺のものにする」

目の前の進の熱い瞳に、気持ちは崩れそうになる

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