ストロベリーミルク
ジプシーがストロベリーミルクを持ってくるまでぼんやりと窓の外を眺めた
もう8月だというのに太陽はこれでもかと照りつけてくる
「あっねぇ、ジプシーは休みの日なにしてるの?」
「休みね…年中休みと言えば休みだし。仕事と言えば仕事かな」
「なにそれ?」
「そういうこと」
ジプシーはいつまでたっても自分のことを語らない
こんなんじゃもどかしさでいっぱいになるよ
私はまた視線を窓に戻した
もう8月だというのに太陽はこれでもかと照りつけてくる
「あっねぇ、ジプシーは休みの日なにしてるの?」
「休みね…年中休みと言えば休みだし。仕事と言えば仕事かな」
「なにそれ?」
「そういうこと」
ジプシーはいつまでたっても自分のことを語らない
こんなんじゃもどかしさでいっぱいになるよ
私はまた視線を窓に戻した