ストロベリーミルク
「ジプちゃん久しぶりだねぇ」

ゆっくりとおばあちゃんはカウンターに近づいた

「おばあちゃん元気だった?ずっと顔見せないから心配だったんだ」

手を動かしながらもジプシーの視線は完全におばあちゃんに向けられていた

「また体の調子が悪くてね…しばらく家で療養してたんだよ」

「大丈夫なの?無理しちゃダメだよ」

「ずっと寝てるのも退屈でね。ジプちゃんの入れてくれたコーヒーを飲みたくなって来ちゃったのさ」

とても仲良く話す二人を見て『どういう関係?』と気になってしかたなかった

じぃっと見てしまう

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