俺、男に恋しちゃった!?
「そーすけど」

あ、微妙に敬語になった。


「おい、もう行こうぜ坂元」

内山が後ろから呼びかける。


俺は内山を無視して、

「俺は坂元大揮。お前は・・・」

「どーも、坂元先輩。ちなみに俺は水嶋庄吾です。じゃ」

彼はそう言い、席を立ち上がるとサッサと教室を出ていった。






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