Pinkのしゃぼん玉
茜色
−……次の日の放課後


あたしは1人学校の
屋上に来ていた。


陰になっている、ひんやりとしたアスファルトの上に目を閉じで寝転んでみた。


キ、キキ〜

錆かけた鈍いドアの音が聞こえた。


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