紫陽花前線 ~新選組×平成女子~
第三章

不思議な影



ある朝、土方さんに呼ばれたあたしは土方さんの部屋へ向かっていた。


杏「失礼します…」

土「来たか」




襖を開けると、土方さんと近藤さんが座っていた。


近「おぅ。おはよう、藤咲くん!」

杏「お、おはようございます…」




…一体何だろう?

そわそわしているのが伝わってしまったのか、近藤さんが声を掛けた。


近「まぁまずは座ってくれ」



< 127 / 156 >

この作品をシェア

pagetop