不器用でゴメンね
第一章

マジですか…


「好きです!付き合って下さい!」

私、高2の高橋莉子は・・・只今コクられています。
コクってはいません。コクられてるんです。

見知らぬ綺麗な男の子に・・・街中で。


「・・・。えーっとね、私、君のこと知らないし・・・」

「じゃあ!俺のこと知って下さい!」

可愛らしい笑顔を私に向ける。
絶対にあきらめない!ってゆう感じが・・・




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