永遠の愛を君に
ちゃんとこの世界で生きてる
んだもん。
「芙佳…」
お兄ちゃんが私を抱きしめた。
強く強く。
その瞬間、今まで堪えていた
涙が滝のように流れ出した。
「…やだよ…。死んじゃうなんて、
やだよ…。やっと恋することが
できたのに。これからだと
思ってたのに…」
私にはもう…未来はないの?
…そんなの…!
不公平だよ…。
…神様って、すっごく意地悪だ。
私はもう、この世界で生きる
ことさえも許されないんだね…。
「…はあ…はあ……」
苦しい…。
息が上手く出来ないよ。
んだもん。
「芙佳…」
お兄ちゃんが私を抱きしめた。
強く強く。
その瞬間、今まで堪えていた
涙が滝のように流れ出した。
「…やだよ…。死んじゃうなんて、
やだよ…。やっと恋することが
できたのに。これからだと
思ってたのに…」
私にはもう…未来はないの?
…そんなの…!
不公平だよ…。
…神様って、すっごく意地悪だ。
私はもう、この世界で生きる
ことさえも許されないんだね…。
「…はあ…はあ……」
苦しい…。
息が上手く出来ないよ。