永遠の愛を君に
温もり
「……芙佳、大丈夫
なんですか?慧さん…」
「……ああ。昨日発作が
起こったんだけど、今はもう
落ち着いている」
すぐ近くでそんな会話が
聞こえてきた。
私の側で、お兄ちゃんと
俊が話してる?
私はゆっくりと目を開けた。
隣を見ると、思った通り
お兄ちゃんと俊が
イスに座っていた。
「…芙佳、目が覚めたんだな」
お兄ちゃんが優しく笑って
そう言った。
私…昨日は確か、発作を
起こしてしまって…
意識を失っちゃったんだよね。
「…今何時?」
俊とお兄ちゃんがいるってことは、
もう11時を過ぎてるはずだよね?
なんですか?慧さん…」
「……ああ。昨日発作が
起こったんだけど、今はもう
落ち着いている」
すぐ近くでそんな会話が
聞こえてきた。
私の側で、お兄ちゃんと
俊が話してる?
私はゆっくりと目を開けた。
隣を見ると、思った通り
お兄ちゃんと俊が
イスに座っていた。
「…芙佳、目が覚めたんだな」
お兄ちゃんが優しく笑って
そう言った。
私…昨日は確か、発作を
起こしてしまって…
意識を失っちゃったんだよね。
「…今何時?」
俊とお兄ちゃんがいるってことは、
もう11時を過ぎてるはずだよね?