さよならの魔法
あとがき
こんにちは、七葉です。

さよならの魔法を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


この作品は、私がエブリスタで書いた最後の作品です。

私が過去に経験したいじめを元に、加筆してこちらに移転させました。


少し、過去のことをお話ししたいと思います。



私は小学・中学時代、いじめられていました。

理由なんて分からなかったけれど、大人しい子供だったのは確かです。


ハルのモデルは、そのまんま私なんです。

絵が好きで、本を読むことが好きで、地味でいじめられている女の子。


自分の中でけりを付ける為に、これを書いたのかもしれません。



いじめは、本人からの視点ではどうしても一方的になりがちです。

だから、ハルとユウキ、2人の視点で見た物語にしました。


そのお陰で、1番のボリューム作品になってしまいましたが………



いじめをされている側

傍観している側


どちらの気持ちも丁寧に描きたくて、こういう形になりました。


話が長いという批判は勘弁してやって下さい(泣)



ハルは、中学時代の私。

ユウキは、初恋の人です。


いじめをしていた人、周りの登場人物はほぼ全て実在の人をモデルにしています。



毎日つらくて、いつも逃げることばかり考えていました。

学校に行くことが大嫌いだった私を変えてくれたのは、初恋でした。


その初恋も、この話とほぼ同じ展開で終わりを迎えてしまいましたが………



いじめを受けていた中学時代が終わり、高校では違う自分になれる様に努力しました。

こんな私にも、素敵な友達が出来ました。


変わった自分を見せたくて、20歳の時、同窓会に顔を出したんです。
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