最強女総長×俺様総長
病院に着いたらなんか院内が騒がしかった
なんかあったのだろうか?
でも、俺たちはそんなこと考えられなかった
初代総長に抱えられている凛のことしか頭になかった
初代副「すみません」
近くを通った看護師を初代副総長が呼び止めた
看「はい…あ!院長!!いました!!!」
院「ほんとかそれは!!」
看護師は焦ったように院長が言った
看「はい!間違いありません!」
院長は走ってこっちに来た
院「やっとみつけた…」
初代「どういうことですか?玖龍(クリュウ)さん?」
玖龍さんと言うのはこの病院の院長だ
俺たち煌凰は怪我などをしたときなどに利用させてもらっている
玖龍「凛ちゃん、病室から逃げ出したんだよ……窓から…」
苦笑いしながら言った玖龍さん
初代「それほんとですか!!??」
玖龍「あぁ。点滴終わったころだと思って行ったら点滴を外して窓から逃げたと思って一応院内も探してたんだよ…」
初代「そうだったんですか…ご迷惑おかけしました。」
玖龍「いや別にいいんだよ…それより凛ちゃんを預からせてもらうよ?」
初代「はい。凛、意識がないみたいなんです…応答しても返事がないんで…」