最強女総長×俺様総長
第弐章
種目決め×彪騎の倉庫
――――ガラガラ
全「シーン」
なぜ毎回あたしが教室に来ると静かになんの?
ま、どうでもいいけどな…
白「おー霧野!やっと来たなー。無断欠席とはいい度胸してんなー」
白金がなんか言ってんだけど?
あたしは無視し机に向かった
白「無視とはいい度胸だな!無断欠席した罰にこのプリントやれ!」
ヒラヒラとプリントをみせる
全「(うわーあんな量終わるわけないじゃん…)」
凛「6、-8、√5、3……」
あたしは次々と数字を言った
白「何言ってんだ?霧野?」
何って……
凛「答え」
白「は?」
全「(え?)」
何言ってんの?こいつって顔されてもねー
愁「もしかして、そのプリントの答えではありませんか?」
眼鏡が言った
凛「そだけど?」
あたしは当たり前のように言った
白「ちょっと待て…」
白金はプリントを確認し始めた
白「ぜ、全問合ってる…」
全「(マジかよ…)」
凛「合ってんならプリントやんなくていいだろ?」
あたしはまだプリントを見てる白金に言った