最強女総長×俺様総長


玖怨「聖は最後ですから、ちょうどあちらでみれますね」


あーそっか


聖も2000m走出てるんだった


聖の走るところなんて久しぶりにみるから楽しみだなー


煉「今日はあいつら近づいて来ねーな」


煉二が不意にそんなことを言ってきた


凛「稀琉羅たちが睨んでたし、殺気も少し飛ばしてるから来ねーんじゃねーの?」


あいつらとは嵐龍たちのことだ


さっきからずっと煉二たちや稀琉羅たちと一緒にいるから今日は一言も喋ってない


教室でも遅刻して行ったし、SHRが終わったらすぐに玖怨が迎えに来たから話しかける暇はなかっただろう


煉「あはは。稀琉羅も嵐龍たちのことはあらかた知ってるからなww」


玖怨「琉伊さんたちも何気に殺気出してましたからね」


人のこと言えねーだろ


凛「お前らも出してだろ……近寄るなって感じで」


煉「バレてたか」


すっげーわかりやすかったぞ


凛「さすがに全国トップでも世界1から5までの幹部の殺気は怯むだろ」


玖怨「コントロールすらできないでしょうね」


ま、殺気は別に出しても構わねーけど


凛「極力、正体がバレないようにしろよ?」


正体がバレたらろくなことになんないだろうな


あたしは何よりめんどくさい…



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