最強女総長×俺様総長
凛「ねぇ」
屋上の階段に差し掛かったところであたしは嵐龍のやつらに話しかけた
前にいた嵐龍たちは止まり、後ろにいたあたしに目を向けた
凛「どうしてあたしなんかに構うの?」
嵐龍「………」
凛「あたしよりそこら辺にいる女の方がいいと思うんだけど」
あたしは黙って話を聞く嵐龍共に言った
凛「まぁーあんたたちの好みはどうでもいいけど」
あたしは一人屋上に向かう階段を一段一段上り始めた
凛「別にあんたたちが誰と絡もうがどうでもいいけど、あたしと絡まない方が身のためだよ。」
悠「それどういう意味だ」
ずっと黙っていたリーダーが言った
凛「そのままの意味だけど?それとあたしを調べても無駄」
悠「知ってたのか」
凛「自分を……仲間を守りたければあたしに二度と近づくな」
あたしはこいつらの目を見て言った
凛「ここまで送ってくれてありがと。じゃ」
あたしは屋上へ差し掛かるドアを開け、中に入った