最強女総長×俺様総長


――――ギィ


屋上の重たいドアを開けた。


翆「あれーいないみたいだね。」


慧「ここじゃないんじゃない?」


悠「いやここにいる」


翆「どうやったらその答えになるのー?」


愁「勘ですね…」


悠「うるせー」


でも、ここにいる気がするんだ。


旭「俺もここにいると思うよー」


慧「なんで?」


旭「女の子レーダーが反応しているから!」


ピースしながら答える旭…


旭、女の子レーダーってなんだよ…


翆「うわーきもーい」


めっちゃ冷たい目でみてるし…


愁「じゃあ、そのレーダーでどこにいるかわかります?」


めっちゃ疑った目で聞いてるよ…


旭「それぐらい朝飯前だ!まかせとけ!」


旭は胸を叩きながら言った。


で、叩きすぎてむせてるし…


悠「じゃあ、捜せ」


旭「まかせておけ!」


まぁ、そのなんちゃらレーダーで捜せるなら任せるか


旭は女のことに関するとスゲーからな。


旭は、歩き出した。



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