最強女総長×俺様総長
玖龍「終わったかね?」
壁に背を預けながら待っていた玖龍さん
凛「はい。ありがとうございました」
あたしは頭を下げた
玖龍「気にしないおくれ。では、戻ろうか」
玖龍さんはそう言うと来た道を戻って行った
あたしたちも玖龍さんの後を追った
凛「今日は本当に助かりました」
玖龍「いやいや気にしないでおくれ。凛ちゃんの頼みなら全然大丈夫だよ」
笑いながら言う玖龍さん
凛「玖龍さん」
玖龍「なんだい?」
凛「あいつらのことお願いします(ペコリ)後、また狙われる可能性があるので数人こちらに送りますね」
玖龍「ふふふ、ほんと君は変わらないね。あの子たちのことは任せてくれ」
凛「ありがとうございます(ペコリ」
玖龍「凛ちゃん、無理は禁物だからね」
口角を上げて言っているけど目が真剣だ
あたしははいと返してバイクに跨いだ
凛「では、失礼します」
玖龍「またいらっしゃい」
玖龍さんの言葉を聞いてあたしは走り出した
万浬と琉伊はあたしの後を追いバイクを走り出した