最強女総長×俺様総長


玖龍「終わったかね?」


壁に背を預けながら待っていた玖龍さん


凛「はい。ありがとうございました」


あたしは頭を下げた


玖龍「気にしないおくれ。では、戻ろうか」


玖龍さんはそう言うと来た道を戻って行った


あたしたちも玖龍さんの後を追った




















凛「今日は本当に助かりました」


玖龍「いやいや気にしないでおくれ。凛ちゃんの頼みなら全然大丈夫だよ」


笑いながら言う玖龍さん


凛「玖龍さん」


玖龍「なんだい?」


凛「あいつらのことお願いします(ペコリ)後、また狙われる可能性があるので数人こちらに送りますね」


玖龍「ふふふ、ほんと君は変わらないね。あの子たちのことは任せてくれ」


凛「ありがとうございます(ペコリ」


玖龍「凛ちゃん、無理は禁物だからね」


口角を上げて言っているけど目が真剣だ


あたしははいと返してバイクに跨いだ


凛「では、失礼します」


玖龍「またいらっしゃい」


玖龍さんの言葉を聞いてあたしは走り出した


万浬と琉伊はあたしの後を追いバイクを走り出した






< 457 / 769 >

この作品をシェア

pagetop