最強女総長×俺様総長
狼竜(琉伊)「そろそろ帰るか」
狼竜は腕時計を見ながら言った
風凰(万浬)「そうだな。じゃあ嵐龍のみなさん、姫を頼みますよ?(ニヤッ)今日は姫は俺たちが送って行きますんで、失礼」
風凰はそう言って凛と共に俺等に背を向けた
悠「おい」
俺は気になってたことがあり、風凰を止めた
風凰(万浬)「なんですか?俺等は君らにもう用事はないんですが?(黒笑)」
黒いオーラを醸し出しながら言う
悠「どうして蝶凰は出てこねぇーんだよ?」
そう、この場には蝶凰の姿がない…
居たとしても威圧感とかでわかるはずがない…
姫が居て、どうして総長である蝶凰はいないんだ?
風凰(万浬)「こんな場所に蝶凰が来ると思うか?
君らみたいな弱者に蝶凰が出向くと思ってんのか?
この前お前らの前に姿を現しただけで蝶凰に認められたと思うなよ?
思い上がんのもいい加減にしろ・・・(殺気」
風凰は首だけこっちに向けながら言った
さっきよりも倍の殺気を出しながら…
下っ端は後ずさりをしていた
そして、風凰は前を向き直し凛の手を掴み歩き出した
その後に幹部、四天王がついてき最後に下っ端が出て行った
バイクの音とともに煌凰は帰って行った・・・