最強女総長×俺様総長


杏「ほんとにほんとにごめんなさい…」


杏浬は頭を下げた


凛「杏浬とまた話せてよかったよ。あたしは嵐龍だけじゃなく煌凰も守るよ。あたしの大切な居場所だもん、煌凰は。それにみんなの笑顔を奪いたくないからな。」


あたしはテラスの木の柵に肘をつき上を向きながら言った


凛「もし煌凰を侮辱する奴、みんなの笑顔を奪う奴が現れたならその時はあたしがそいつらぶっ潰す。」


杏「ふふふ、りんりんらしい!」


杏浬が笑った


久しぶりだな…


やっぱり杏浬は笑ってるほうが似合うとあたしは思うな


杏「じゃあ、りんりんをいじめる奴はあたしがぶっ潰すよ!!」


凛「頼もしいな、杏浬」


二人して夜空の下笑い合った


あたしはそこまで笑ってないけどねww


でもよかった、、、


杏浬が戻って来てくれて…


自分はバカだな


巻き込みたくないから突き放すのに戻って来てくれて良かったって思うなんて


まだまだ甘いな、あたしは…




だけど、そんな甘っちょろい考えを捨てなきゃいけない日が来るときは近くまで迫っていた


万浬たちとの別れも、、、、、



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