最強女総長×俺様総長


ナツ「そっか。あんたにも大事に思う人が見つかったのね」


俺に微笑みながら言うナツ


――――ブーブー


俺のポケットが突然振動した


誰だ?


俺は画面を見て、通話ボタンを押した


悠「もしもし」


?「もしもし!栗栖くん?」


電話の相手は委員長だった


そういえば今、俺たち休憩中だった


悠「あぁ」


委「そろそろ戻ってきてもらってもいいかな?人手足りなくなってきて」


委員長の後ろではザワザワと騒がしい音でいっぱいだった


悠「わかった」


委「助かるよ!!凛にも伝えておいてくれる?」


凛だと?


なんで呼び捨てなんだ?


悠「凛は今、手が離せねーから俺だけ行く」


怪我人だし安静にしてないとだしな


委「そうなの?まー栗栖くんが来てくれるだけでも助かるよ!じゃあすぐに来てね!!じゃ」


と言って通話が切れた


ナツ「呼び出しみたいね。ここはあたしに任せて行ってきなさい」


デスクの椅子に座りながら言うナツ


凛のことはナツに任せるか


悠「じゃあ頼むな」


ナツ「えぇ。頑張ってきなさいねー」


俺は凛の頭を撫でてから保健室を出た


【悠雅side end】
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