最強女総長×俺様総長


凛「さんきゅ」


あたしのために朝食を作るのやめてまで作ってくれたんだ


ありがたいな


椎「簡単におにぎりと出来上がってたおかずを少し入れただけだから気にしないで」


そう言って笑う椎奈は作るのが苦ではなかったようだ


それならいいけど


凛「じゃあ行ってくる」


椎「いってらっしゃい!ちゃんと食べるのよ?」


ここまでしてくれたんだから食べるよ


残して帰ってきたら怒りそうだしなww


凛「あぁ。じゃ、ミイ頼む」


椎「わかったわ。気を付けてねー!!」


あたしは玄関に向かって歩き出した


途中、朝食を作ってる下っ端くんたちにいってらっしゃいと声をかけられた


あたしはそれにいってきと言って返しておいた


さて、さっさとここを出ようか


万浬たちがここに来る前に…


あたしは気配を少しずつ消しながら玄関目指した


< 679 / 769 >

この作品をシェア

pagetop