最強女総長×俺様総長
――――プルプルプル
?『あ?』
第一声がそれかよww
玖籠「機嫌わりぃーな、新」
新『こっちはどっかの族のせいで忙しんだよ』
俺の電話の相手はこの西高の理事長で煌凰の初代総長の新だ
玖籠「ははは。大変だなww」
新『笑い事じゃねーよ』
深い溜息を尽きながら言った
玖籠「で、わりーんだけどこれから救急車と警察が来るわ。校庭を捜索するから一応言っとこうかと思ってな」
俺は校庭を見渡しながら言った
新『………救急車?凛がやったのか?』
突然の声のトーンが低くなる新
いつものお気楽トーンじゃなくなった
さすが元族の総長だな
玖籠「あいつが救急車を呼ぶほどやると思うか?」
俺は口角を上げながら言った
新『いや、思わねーな。あいつは戦い方をよくわかってる。その前にあいつは、殺気で人を殺せるからなww』
笑いながら言う新
新の言うことは間違ってないしなww
凛の殺気は本当に恐ろしいからな
玖籠「ま、そゆことだから」