最強女総長×俺様総長


新『わかった。こっちの処理は任せておけ』


そう言って新が白金を呼ぶ声が電話越しから聞こえた


やっぱりあいつも居たか


嵐龍の元初代幹部の白金…


まーバカだけどなww


玖籠「じゃあ頼んだ」


新『あぁ』


そう言って電話が切れた


さて、ここは新に頼んだし後のことはやるか!


さっき、江田は救急車で運ばれたから医者に任せるしかないな


後は笹峰が呼んでくれた鑑識に任せるか


笹「玖籠さん」


笹峰に呼ばれたので振り返った


玖籠「あ?」


笹「江田以外は全員軽症でした。というより、怪我というより怪我は何一つしていませんでした。さすがあの人の仲間ですね」


そう微笑みながら言う笹峰


玖籠「やっぱりそうか。あいつら…………いや、あいつは、無駄な争いはしない。それがあいつの理念だ」


笹「憧れますね」


玖籠「あいつはどんなやつでもあの小さな背中でいろんな人を憧れさせる天才だからな。」


笹「周りにいる人、ほとんどが憧れていますからね」


そう言って空を見上げる笹峰


笹峰のいうとおり、凛の周りにいるやつは憧れ、尊敬であいつについて行っているようなもんだからな


凛は手を差し伸べ、居場所を与えることはするけど自分のことは絶対に話さない………


警察の情報網を使っても調べられなかった


本当に謎が多いやつなんだよ、凛は…


それでも、俺は凛を信じ続けるんだけどな


【玖籠side end】
< 740 / 769 >

この作品をシェア

pagetop