~宿命~
少女A:「ちょっとぉぉ!今、女の子襲おうとしたの見たぁ~!」
少女B:「見た…やっぱり恐い人なのかな?」
少女A:「当たり前やん!あの人は迦楼羅団体を潰して自分の下に置いてるらしいからねぇ。」
少女B:「えっ!?あの迦楼羅を?」
俺はとうとう黙っておれず、この二人にそれ相応の恐怖を与えた。
明隆:「お前らっっっ!」
怒った顔を作り、二人を怒鳴る。
少女B・A:「は、はいっ!」
明隆:「聞こえとる…全部なぁぁぁ!」
歓迎会の準備をしていた周りの子らの視線が集まる。
少女B:「私達はただ…」
俺はそれ以上言わせなかった。
本当に怒ってなかったのでドッキリぽくさっきの女の子にしたように両手を広げて叫んだ。
明隆:「ぐぁぁぁぁ~!」
その行動で引いたのか本当に喰われるとおもったのかは分からない。
二人は目から大粒の涙を流しながら叫び去って行った。
明隆:「うそ~!」

その後、二人を追いかけて慰め、なんとかいろんな誤解が解けた。
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