~宿命~
第35章 見捨てはしない
森に入った俺達は、はぐれないように一丸となって進んでいく。
鳥が羽ばたく音や風で草木が揺れる音などに反応してしまうほど敏感になっていた。
それもそのはず、何人居るのか分からない野蛮な奴らが何時、何処から襲ってくるかも分からない。
モンスター映画で出てくるハンターのように360度警戒しなければいけなかった。
かなり気を遣い、体力の消耗も激しい。
森の中間ぐらいに差しかかった時、目のいい正道がある物を発見する。
正道:「兄さん、あそこに看板が立てられてますぜ。」
明隆:「全員、ここで待機。指示があるまで一歩も動くな。」
俺は一人、恐る恐る看板に近づき、文字を確認した。
看板には〔忠告!ここから先、罠あり。〕と書かれており、その下に赤字で〔※死ぬ!危険!〕と書き足されていた。
明隆:「足下に注意して集合!」
一旦、全員を集め気合いと士気を高める。
鳥が羽ばたく音や風で草木が揺れる音などに反応してしまうほど敏感になっていた。
それもそのはず、何人居るのか分からない野蛮な奴らが何時、何処から襲ってくるかも分からない。
モンスター映画で出てくるハンターのように360度警戒しなければいけなかった。
かなり気を遣い、体力の消耗も激しい。
森の中間ぐらいに差しかかった時、目のいい正道がある物を発見する。
正道:「兄さん、あそこに看板が立てられてますぜ。」
明隆:「全員、ここで待機。指示があるまで一歩も動くな。」
俺は一人、恐る恐る看板に近づき、文字を確認した。
看板には〔忠告!ここから先、罠あり。〕と書かれており、その下に赤字で〔※死ぬ!危険!〕と書き足されていた。
明隆:「足下に注意して集合!」
一旦、全員を集め気合いと士気を高める。