~宿命~
正道:「俺は正道ってんだ。覚えとけ!それより、アホヅラ。あまり調子こいてんじゃねぇぞ!」
テーブルに足を乗せてそう言ってきた。
明隆:「お前が一番態度デカいな。ウニ頭。この店は俺のシマ(縄張り)や。行儀よく飲めっ!」
話しながらゆっくり近付き、テーブルの前まで来ると奴の足を蹴り落とした。
奴は動かなかったが、左右に座っていたデカい二人にワキを抱えあげられた。
明隆:「放せっ!海坊主!」
俺は宙に浮いた足をジタバタさせ、左右の二人の膝を蹴っており、店の外へと走った。

明隆:「おい!ウニ頭!俺と勝負しろっ!」
店からは雑魚(ざこ)が飛び出して来ていきなり殴りかかってきた。
その後ろには正道の姿が。
俺は正道しか見ておらず、雑魚のパンチが目尻や腹にヒットする。
明隆:「テメェら!皆殺しじゃあああっ!」
アクセル全開で雑魚どもを蹴散らした。
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