保健室の眠り姫!?




_________神藤先生サイド






凛の心配そうな声や
弟の制止も聞かず俺は潮に近づいていく。



昔からそうなんだ。


人のために笑い、怒り、泣く。

たとえそれが自分の敵だとしても。



だから俺は君のことが好きになった。

君を苦しめる存在なのならば
俺は君の味方になることにした。


どんな方法でも
君が汚れないですむのなら

俺が傷ついても構わない。






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