保健室の眠り姫!?






<ウグッ、ふぇっ・・・>



何で彼女は泣いてるんだ。




思わず俺は攻撃の手を止めた。



<本当は私、巫女なんてできる人間じゃないの>



「どういうことだ。」


<それを知ってるからあなた、
 本気を出してくれないんじゃないの?>


「そんなことは・・・。」



<どうして私なの>

<私はひとりぼっち・・・>





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