保健室の眠り姫!?







思わず私は先生に抱き付いた。




「そんな事できません!
 分かって言ってるんですよね!?

 あなたは今は味方なんです。
 国を裏切ってまで。


 それに・・・、愛した人を消せる女が
 どこにいるっていうんですか・・・。」




涙が止まらない。



「さっきのキスだって、拒もうと思えばできたんです!
 けど、私はソウイとしても、潮としても・・・。

 先生が好きなんです。

 先生の想いがソウイだけに向かっているとしても・・・。」





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