約束~幸せのクローバー


「本当に知りたいか」



「教えて下さい」




「……お前の事が好きって事だ」



あーあ、まだ話すつもりじゃなかったのにな……。



だけどこれで大崎は俺のモノになったんだ後悔はしていない。



大崎はまだ信じられないようだ。
クローバーの天使の事をぶつぶつと言っている。
しかも知らないうちに姉貴が話してしまったらしい。



ちゃんと好きだって言っただろう。
いいかげん信じろよ。



< 122 / 346 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop