約束~幸せのクローバー
「そうだなぁ……1週間以内に槇野先生と別れないと理事長に二人の関係を話すよ。
そしたら、大問題になるな。
教師も辞める事になるかもな」
気が着くと家の自分の部屋にいた。
どうやって帰って来たのか記憶がない。
《言っておくけど槇野先生や田口先生に言ったら即、学校中にバラすからな》
小泉先生の言葉が頭の中で響いた。
今は夜中の2時、眠れなくて、ずっとベッドの中でもんもんとしていた。