約束~幸せのクローバー


「お前の事情で美羽を巻き込むな。

俺が目障りなら学校を辞めて、お前の前から消えてやる。

だから美羽には何もするな」



「そこまで言うならそうしてもらうか。
ところで大崎って可愛いよな。

お前がここを辞めたら俺の女にしてもいいよな?」



「いいかげんにしろ!!
お前に渡すと思ってるのか」



小泉の胸ぐらを掴んで近くの車に押し付けた。



「何やっているんですか」



突然声を掛けられて手を緩めたら今度は逆に車に押し付けられた。



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