A promiseーあの日の約束ー
永遠と続くと思っていた視界が突然開ける。
目の前には大きな祭壇。
私は祭壇の上に立つと、一緒に来た人達は私の前に集まった。
よく見るとその人達は2つのグループに分かれていた。
1つは制服やスーツの格好の人達。
もう1つはメイド服やタキシード、鎧、ドレスの格好の人達。
何とも変な組み合わせ。
でも、誰も笑わない。
……皆何故か悲しそうな顔をしていた。
私は感情がないままその人達を見渡した。
……一人一人の顔を記憶に焼き付けるかのように。