ノスタルジア





まるで、遺言のように。





最後にキミが語りかけている"貴方"は、僕のこと?





キキ、キミはこの物語を信じたのかい?





だから……自分でその命を絶って僕を幸せにしようって?










ねぇ、キキ。







間違ってる。








僕は……もう、幸せを知っていたのに。








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