どりーむ れしぴ♪*



エリアの大体の説明を終え、龍坂先輩にお礼をいい、私は教室に向かった。


さっき見たときは、誰もいなかったけど…誰かいるかな?


ちょっと緊張しながら、教室のドアを開けると、私以外全員来ていた。


静かに、空いている席に座って
周りを見渡すと、私もいれて、女の子2人、男子3人という感じだった。


「って、え!?」

私がおっきい声をだしてしまった理由は
なんと、電車にいた関西弁男がいたからだ。


私がいきなり声を出したからみんなが驚いた顔でこっちを見た。


「で、電車の関西弁男!?」


「…なんや、関西弁男って俺のことか?」


「え、えっとぉ…何でもないですぅー」

怒られたらヤバいと思い、何でもないふりをした。


「ハァ?はっきり言わんかい!」

関西弁男は私の前に腕をくんでたった。


や、やばい…どーしよー




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