不機嫌honey
ひねくれユウリくん
【澪王】
双子は夏が苦手らしい。
シュリは外に出たがらないで、エアコンの温度は寒いくらい下げる。
今回、問題なのはシュリじゃなくユウリの方。
「腹減ったんだけど…」
「ムリ~…」
「メシは…」
「適当に食べて…」
外の温度が上がるにつれ、ユウリが無気力に。
基本的にメシを作りたくない俺には死活問題。
「シュリ、たまにはメシ作れよ」
「アイスでいいじゃん…」
「腹一杯になんねぇだろ!!」
「腹一杯になるまでアイスを食えばいい」
相当暑さに弱いらしい。
仕方なく買い物に行き、俺がメシを作る。
コイツら、休みだってのに一歩も外に出てねぇな…。
試しに言ってみた。
「夏だから海でも行くか」
「「パス」」
即答!!
彼女とふたりで別荘には行くくせに…。
「チャーハンな」
「「食いたくない」」
大丈夫かよ、コイツら…。
作ったメシをひとりで食う虚しさ…。
双子は夏が苦手らしい。
シュリは外に出たがらないで、エアコンの温度は寒いくらい下げる。
今回、問題なのはシュリじゃなくユウリの方。
「腹減ったんだけど…」
「ムリ~…」
「メシは…」
「適当に食べて…」
外の温度が上がるにつれ、ユウリが無気力に。
基本的にメシを作りたくない俺には死活問題。
「シュリ、たまにはメシ作れよ」
「アイスでいいじゃん…」
「腹一杯になんねぇだろ!!」
「腹一杯になるまでアイスを食えばいい」
相当暑さに弱いらしい。
仕方なく買い物に行き、俺がメシを作る。
コイツら、休みだってのに一歩も外に出てねぇな…。
試しに言ってみた。
「夏だから海でも行くか」
「「パス」」
即答!!
彼女とふたりで別荘には行くくせに…。
「チャーハンな」
「「食いたくない」」
大丈夫かよ、コイツら…。
作ったメシをひとりで食う虚しさ…。