不機嫌honey
さすがに食わせてもらうなんてバカなことはしなかったけど、久しぶりにユウリのメシを堪能して満腹。



風呂に入って寝るかぁ~!!



くっついてるシュリを引き剥がして風呂に入り、出たらリビングに写真。



「おぉ、お前らのか」

「カワイイだろ~」

「ん、いい写真じゃん」



気に入ったのを1枚もらったらしくて、そこにはユウリとシュリのツーショット。



スーツのユウリと、高いヒールを履いてワンピースを着てるシュリ。



様になってる…。



「デザイナーって人がアメリカ人だったよ」

「そうだろうな。アメリカのブランドだし。楽しいか?」

「わかんない。でも気に入られた」

「よかったじゃん」

「頑張ってる?」

「ん、頑張ってる」



どうやら褒めてほしかったらしく、子犬のような眼差しで俺の行動を期待してる。



頭を撫でてやると、フニャッと笑って抱きつかれた。



「疲れてる?」

「それなりにな」

「早く寝よ?」



甘えん坊シュリ、限りなくカワイイ…。



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