不機嫌honey
美形双子を飼ってるなんて言われた日にはさすがに恥ずかしくて外に出れる気がしない!!
なので、社長に相談してみた。
「バレたらねぇ~…」
「手を打つなら早い方がいいっスよね…」
「やましいことがないなら保護者代わりでいいんだけど。やましすぎる関係ですものね~」
「…………」
「うちのシュリ、傷物にしてくれちゃって」
「いやいや、最初にアイツらジャケットに使ったのは俺ですから…」
「お黙り。そうねぇ~…寮に入るつもりは…シュリにはないわよね~…」
寮か。
ひとり暮らし用のマンションがあったっけ。
でもアイツ、そんなとこに行ってもひとりで生活できねぇだろ…。
「前に私の養子にしようとしたら断られちゃったのよねぇ~…」
「マジスか!?」
「えぇ、失恋した気分だったわよ」
「そんなこと俺にはひとことも…」
「居心地がいいんでしょ、あなたのところが」
俺も手放したくはないんだけど。
バレるのは時間の問題だとは思う。
なので、社長に相談してみた。
「バレたらねぇ~…」
「手を打つなら早い方がいいっスよね…」
「やましいことがないなら保護者代わりでいいんだけど。やましすぎる関係ですものね~」
「…………」
「うちのシュリ、傷物にしてくれちゃって」
「いやいや、最初にアイツらジャケットに使ったのは俺ですから…」
「お黙り。そうねぇ~…寮に入るつもりは…シュリにはないわよね~…」
寮か。
ひとり暮らし用のマンションがあったっけ。
でもアイツ、そんなとこに行ってもひとりで生活できねぇだろ…。
「前に私の養子にしようとしたら断られちゃったのよねぇ~…」
「マジスか!?」
「えぇ、失恋した気分だったわよ」
「そんなこと俺にはひとことも…」
「居心地がいいんでしょ、あなたのところが」
俺も手放したくはないんだけど。
バレるのは時間の問題だとは思う。