不機嫌honey
どうすりゃいい…。
まずここにユウリがいねぇのが謎。
ユウリのことだ、付きっきりでもおかしくねぇ。
なにがどうなってる?
しばらくシュリの寝顔を見ていたら、ようやく目を覚ました。
「澪王…?どうして…」
「社長から連絡もらった。なにやってんだよ…」
「仕事…」
「抜けてきたっつーの。それより、ユウリはどうした?」
「ケンカ…してるから…」
シュリとユウリが!?
あの仲良し双子がケンカ!?
「理由は?」
「あたしがご飯食べられなくなって…ユウリが怒って…。澪王に心配かけるなって…」
目に溜まった涙。
ユウリは正しいよ…。
納得の理由だな。
「弱ってっとこわりぃけど、お前は俺になにを求めてんの?」
「なに…」
「こうやって、仕事抜けて会いに来てほしいわけ?」
「違うっ…」
「だったら体調管理ぐれぇ自分でやれよ。いつまで周りに甘えりゃ気が済むんだよ」
「そんなつもりじゃ…」
言い過ぎてるって、自分でもわかってる。
まずここにユウリがいねぇのが謎。
ユウリのことだ、付きっきりでもおかしくねぇ。
なにがどうなってる?
しばらくシュリの寝顔を見ていたら、ようやく目を覚ました。
「澪王…?どうして…」
「社長から連絡もらった。なにやってんだよ…」
「仕事…」
「抜けてきたっつーの。それより、ユウリはどうした?」
「ケンカ…してるから…」
シュリとユウリが!?
あの仲良し双子がケンカ!?
「理由は?」
「あたしがご飯食べられなくなって…ユウリが怒って…。澪王に心配かけるなって…」
目に溜まった涙。
ユウリは正しいよ…。
納得の理由だな。
「弱ってっとこわりぃけど、お前は俺になにを求めてんの?」
「なに…」
「こうやって、仕事抜けて会いに来てほしいわけ?」
「違うっ…」
「だったら体調管理ぐれぇ自分でやれよ。いつまで周りに甘えりゃ気が済むんだよ」
「そんなつもりじゃ…」
言い過ぎてるって、自分でもわかってる。