永遠の恋

。+出会い+。

「ね~ね~♪」

女が甘えた声で俺に話し掛ける。

「何?」

「明日さ、どっか遊びに行かない??」

「何で?」

「何でって・・・慎と遊びに行きたいんだもん♪」

俺はこの女と付き合っている。

「もしかして、他の彼女と約束しちゃったとか??」

そう。俺はこの女以外にも3人付き合っている。

「お前に話、あるんだけど。」

「何~??」

「別れてくんねぇ?俺と。」

「は・・・?何言ってんの!?あたし、なんかした??」

「違う。お前と付き合うのが面倒になっただけ。」

「嫌!!他に彼女がいてもいいから!!別れたくない!!」

女が俺の服の裾を掴んで叫ぶ。

「じゃ。そういうことだから。もう、連絡してくるなよ。」

「え!?ちょっと待ってよ!!ねぇ!」

冷たく言い放ち、その場を去った。


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