永遠の恋
俺の名前は神谷 慎(かみやしん)。

高校2年生。

自分で言うのもなんだけど、俺はけっこうモテる。

告白だって昔から沢山されてきた。

けれど、俺から告白したことはない。

それよりか、本気で人を好きになったことが無い。

欲しい物をあげれば、すぐ機嫌が良くなるし

その女に合った付き合い方をして甘えれば何でもくれた。

女は簡単。

昔から俺はそう思ってきた。

だから今も4人の女と付き合っている。

あ、さっき別れたから3人か。


俺は他の彼女に電話をかけた。

「もしもし?慎だけど。今から会えない??」

「うん!会えるよ♪」

女は上機嫌で返事をした。

「じゃあ、いつもの公園で待ってる。」

そう言うと電話を切り俺は公園へと歩き出した。
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