永遠の恋
「慎~~♪」

先に来ていた女が手を振ってくる。

俺も手を小さく振る。

「ごめん!待った??」

「ううん!待ってないよ♪今日はどうしたの??」

「あの、俺、欲しい物があるんだけど・・・」

「何??何でも言って♪」

「・・・時計が欲しい。」

上目遣いで女に話す。

すると女は頬を赤らめて

「いいよ♪今度買いに行こう!」

と言った。

(楽勝~)

俺は心の中で呟いた。

この女は、23歳のOL。

俺は大人の人とも付き合っている。

こういう大人には甘えた感じで言えば楽勝。

俺はこんな感じで彼女1人1人、性格を変えて付き合っている。

女なんて簡単だ。




だけど、キミは違った・・・

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