永遠の恋
俺と同じように反対側のベンチに座っていた。

見た目は・・・綺麗だ。

今までの出会った女の中で一番って言っていいほど綺麗。

少しパーマのかかった長い茶色い髪。

年は、20歳ぐらい。

「お!?あの人、綺麗だな~♪」

いつのまにか雅明が隣に座っていた。

「うわ!びっくりさせんなよ~。」

「何何??慎はあーゆう人がタイプなわけ??」

「ちげーし!だた、綺麗だな~と。」

「へ~慎でも綺麗って思うことあるんだな♪」

「まぁな。」

「声、かけてくれば??」

「は!?何で?」

「慎が声かければ、落ちるぜ!きっと♪」

「う~・・・ん、そうだな。まぁ、あの人なら甘えれば何でもくれそうな感じだし。」

「じゃぁ慎、いってこい~」

俺は軽い気持ちで女に近づいた。
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