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「はい、急いで♪」





立の輝く笑顔に負けて、舌打ちをしながら鞄を取り入った。





「尚帰るのか?」




「その答えには答えたくないね。」





亮太の引きつった顔で送ってくれた。



きっと私、


ニコニコしてる立とは対照的な顔してるんだろうね。








「到着!」





一度立の自転車に乗っけて貰って急いで家に帰り、着替えた。





それから原付で隣街に向かった。






最近出来たこの公園。




キレイに舗装され、ドラマによくでる公園を作る計画の予想図みたいだ。




原付を公園前の駐輪場に止めて公園に入った。
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