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「どこで撮影してるんだ?」





「あっちの、噴水があるところだよ。泳げるくらいデカいよ。」





携帯電話のメールなど確認している青。





「よし、あっちか。行くぞ尚。」





私の腕を掴み、歩き出した立。



物凄く変な気分だ。


簡単にいったからかな?



「ちょいまちそこの2人。」




やはり簡単にはいかないか。





「少しくらい見たっていいじゃん。」






「俺が嫌な事知ってるだろ?」





「心広くなろうよ青。」





「アホ。」






変なやり取りだ。
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