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「もうすぐはじまるから行くぞ。」





携帯電話を見ると確かにヤバい。





「立。」





「ん?」






「ありがとな。」






真っ直ぐ立を見て言った。


立は固まって、それが可笑しくて我慢しながら言った。






「絶交ね。」





立がことに気づいた間抜けな顔に最後吹き出してしまい、立の肩を叩いた。



真っ赤にして立は怒り、口を聞いてくれるまで教室についていた。
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