blue
横目で見るといつもの青だった。





でも、







「青…。」





青の方に体を向けて、呼んだがエレベーターを見たまま。




ぴくりともしない。






「青!!」





しびれを切らし腕を掴み体をこっちに向かせた。






「青…どうしたんだ?」






青の顔には












痣と傷が合った。
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