君×恋~初恋~
 11時ごろ…

 「つっかれたー!」

 私は珍しく勉強を頑張ったけど

 眠気に負けてたため、寝ようとしている。

 「そーだっ♪」

 思いついた私は、すぐにケータイの電源を

 入れて個人を開いた。

 もちろん相手は大樹だ。

 〖大樹ー〗

 しばらく返信はないかなぁー…なんて

 思ったけど、すぐに返事がきた。

 〖ん?〗

 〖勉強終わったよー♪〗

 〖おー、そか。
  おつかれーやなwww〗

 〖ありがとー(>_<)ゞ
  そーいう事で寝ます!(笑)
  おやすみなさーい〗

 〖ん、〗

 ……ん?

 てか、それだけ?

 私が放心状態(笑)に入ろうとしたとき、

 大樹から音声メッセが届いた。

 なんだろう?

 とにかく聴いてみることにした。

 「なつき、おつかれー。
  それとおやすみなーー〗

 私はすぐに返信した。

 〖ありがとっ!
  じゃあ、また明日ねー〗

 〖おう!〗

 大樹からの返事を確認すると、

 ケータイの電源を落として眠りについた。

 
< 20 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop