私と彼の千日間戦争
自慢の庭は部屋から近くてホッとしたのも束の間。

ひ…広い。ここ都会だよね?そぅ疑問に思えるほどにそこは広く緑に溢れていた。

ここを今から無言のまま榊と歩くのだろうか…。

適当に歩いて帰れないかとチラリと榊を見ればどこか遠くを見ていた。ん?とその視線を追えば喫煙ルームの文字。


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